記憶喪失
自分の人生の中で、時折信じがたい神秘体験が幾度があった。
そのことは、あまり口外しなかった。
私の周りは、本当の私を受け入れなかった。
3次元で生き抜いた行くことは、必要だ。
でもね、6年前、本当の自分になりたいとチャレンジしたことがあった。
その仕事始めようと、支度をして、人に広め・・・・
そんな矢先、介護というごたごたに巻き込まれ、
点滴を打ちながら、必死で普通の生活につないだ。
また、同時期に黒魔術をかけられたことがあった。
正直、敵ながら感嘆した。
こんなことまでできるなんて。
見えない世界は、愛や光ばかりじゃない。
そう、暗い闇と、グレーな世界があたり一面を覆っていた。
そう気が付いても、共有できる人がいない中
私は、一人もがき、しばらくは忘れようと心に誓った。
私が、もうこれに対抗できるくらいまで、成長するまで
ひっそりと時を待とうと。
そして、いつしか私は本当に忘れてしまって、記憶喪失になっていた。